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iPadをセルフサービス端末にする方法

専用のキオスク端末は必要ありません。使っていないiPadかiPhone、スタンド、充電器、そして「設定」での5分間があれば十分です。

かんたんな答え

お客様が立ち止まる場所にiPadをスタンドで設置し、電源とWi-Fiにつないだまま、アクセスガイドで1つのアプリに固定します。「設定 › アクセシビリティ › アクセスガイド」でオンにしてパスコードを設定し、キオスク用のアプリを開いてトップボタン(iPhoneではサイドボタン、古い機種ではホームボタン)をトリプルクリックし、「開始」をタップします。

かつてセルフサービス端末といえば、大きな金属製の筐体、タッチスクリーン、そして設置業者が必要でした。ほとんどの中小企業・店舗にとっては、iPadやiPhoneのほうが同じ仕事をうまくこなします。小さく、静かで、おそらくすでに持っているはずです。

見た目がよく、電源が切れず、誰かの個人用ブラウザにされることのないように設置する方法をご紹介します。

必要なもの

  • iPadまたはiPhone。iPadは数歩離れたところからでも見やすく、iPhoneは狭いカウンターに収まります。Kioskly AIを使う場合は、iOS 26以降が必要です。
  • スタンド。カウンタースタンド、フロアスタンド、または壁掛けマウント。入口の近くに置くなら、施錠できるものを選びましょう。
  • 充電器と長めのケーブル。誰もつまずかないよう、スタンドに沿わせて配線します。
  • 設置場所まで届くWi-Fi。AIキオスクが確実に答えるには、安定した接続が必要です。
  • キオスクで動かすアプリ。メニューやフォームならキオスクブラウザ、質問に声で答えるならKioskly AIのようなAI受付。

ステップ1:設置場所を決める

キオスクは、人が立ち止まって周りを見回す場所に置きましょう。入口を入ってすぐ、カウンターの端、ホテルのフロントの横などです。目安をいくつかご紹介します。

  • 立った人の目の高さに。お客様がかがまなくても読めて、話しかけられるようにします。
  • 列から外して。キオスクを使う人が、スタッフを待つ人の邪魔にならないようにします。
  • うるさい機械から離して。グラインダー、ブレンダー、スピーカーがあると、音声アシスタントが聞き取りにくくなります。
  • 明るい場所で、入口に向けて。自動検出のようなカメラを使う機能は、近づいてくる人が見える必要があります。

ステップ2:固定して、電源を確保する

まずスタンドを固定し、次にデバイスを取り付けます。ケーブルはスタンドの裏側に沿わせ、電源につないだままにしましょう。バッテリーで動くキオスクは、昼までに電池が切れてしまいます。スタンドに鍵があれば施錠し、鍵はカウンターから離れた場所に保管します。

毎日、始業時に画面を拭きましょう。指紋は、お客様が最初に気づくものです。

ステップ3:アクセスガイドで1つのアプリに固定する

アクセスガイドは、iPhoneとiPadに標準で搭載されています。デバイスを1つのアプリに固定し、誰かがスワイプしてホーム画面に戻ったり、「設定」を開いたり、メッセージを読んだりするのを防ぎます。

  1. オンにする「設定 › アクセシビリティ › アクセスガイド」を開き、「アクセスガイド」をオンにします。
  2. パスコードを設定する「パスコード設定」をタップし、スタッフだけが知るアクセスガイドのパスコードを設定します。Face IDやTouch IDでセッションを終了できるようにすることもできます。
  3. キオスク用のアプリを開くKioskly AIの場合は、先に従業員モードを開始します。
  4. ボタンをトリプルクリックするiPadではトップボタン、iPhoneではサイドボタン、古い機種ではホームボタンです。メニューが表示されたら、「アクセスガイド」をタップします。
  5. 制限する項目を選び、「開始」をタップする「オプション」では、音量ボタン、キーボード、画面の一部へのタッチをオフにできます。

アクセスガイドを終了するには、同じボタンをトリプルクリックしてパスコードを入力します。

キオスクが複数台ある場合は?

多数のデバイスを管理するなら、Apple Configuratorやデバイス管理サービスで設定する、Appleの監視対象デバイス向けシングルAppモードを使えば、毎朝誰かがトリプルクリックしなくても、1つのアプリに固定できます。

ステップ4:画面をオンのまま、静かに保つ

  • 画面:Kioskly AIは、従業員モードの実行中、画面をオンのまま保ちます。ほかのアプリでは、アクセスガイドの設定で「画面の自動ロック」を設定します。
  • 通知:キオスクの画面にメッセージが表示されないよう、「おやすみモード」をオンにします。
  • 音量:お客様が立つ位置で確認しましょう。音声アシスタントの声は、腕を伸ばした距離ではっきり聞こえ、部屋の反対側までは届かない程度が理想です。
  • バッテリー:「低電力モード」はオフのままにします。デバイスの動作が遅くなることがあるためです。

ステップ5:何のためのものかをお客様に伝える

スタンドに置いた画面は、それだけでは何のためのものかわかりません。「営業時間、価格、道順についてお尋ねください」のような1行の小さな案内を添え、キオスクのあいさつでも同じことを伝えましょう。役割がはっきりしているほど、使う人が増えます。

ステップ6:お客様になったつもりでテストする

入口から入り、初めて来た人のつもりで使ってみましょう。最もよくある10個の質問、答えるべきでない質問を1つ、そして別の言語での質問を1つしてみます。音量、時間帯による画面の反射、パスコードなしでアプリから出られないかを確認します。出られてしまうなら、アクセスガイドがオンになっていません。

Kioskly AIをキオスクとして使う

  1. Kioskly AIをセットアップする業種を選び、セットアップの質問に答え、Webサイトとファイルを追加します。
  2. 「従業員モードを開始」をタップする画面がキオスク表示に切り替わり、実行中はオンのまま保たれます。
  3. アクセスガイドを開始するトップボタンまたはサイドボタンをトリプルクリックして、お客様がアプリから出られないようにします。
  4. 自動検出をオンにする(プレミアム)前面カメラが近づいてくる人に気づき、Kioskly AIが先にあいさつします。映像はデバイス内にとどまります。

お客様

お手洗いはありますか?

Kioskly

はい、お手洗いは奥の、試着室の隣にございます。

よくある質問

古いiPadでも使えますか?

キオスクブラウザなら、たいていは使えます。Kioskly AIにはiOS 26以降が必要なので、「設定 › 一般 › ソフトウェアアップデート」を確認してください。そのiPadにiOS 26をインストールできれば、Kioskly AIを使えます。

アクセスガイドはiPhoneでも使えますか?

はい。iPhoneでもiPadと同じように使えます。iPhoneでは、サイドボタンをトリプルクリックします。小さなスタンドに置いたiPhoneは、狭いカウンターに向いたキオスクになります。

アクセスガイドを終了するには?

同じボタンをトリプルクリックしてアクセスガイドのパスコードを入力するか、オンにしている場合はFace IDまたはTouch IDを使い、「終了」をタップします。

画面は勝手に消えますか?

Kioskly AIは、従業員モードの実行中、画面をオンのまま保ちます。ほかのアプリでは、アクセスガイドの設定で「画面の自動ロック」を設定してください。

出典・参考資料

  1. Use Guided Access on iPhone or iPad — Appleサポート