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AIアシスタントに自社のビジネスデータを学習させる方法

プロンプトもコードも必要ありません。必要なのは、新しい従業員に初日に渡すのと同じ情報を、書き出しておくことです。

かんたんな答え

新しい従業員に必要な情報をアシスタントに与えましょう。営業時間、価格、ルール、商品やメニュー、道順、そしてお客様に最も多い質問への答えです。Webサイト、ドキュメント、短いメモを追加し、答えはそれぞれ1〜2文で書き、実際のお客様の質問でテストして、アシスタントが報告する足りない情報を毎週補います。

「AIを学習させる」と聞くと、エンジニアの仕事のように思えます。でも、お客様対応のアシスタントなら違います。AIの考え方を変えるのではなく、新人に説明するのと同じように、お店についての事実を与えるのです。

その説明がうまくいけば、アシスタントはうまく答えます。うまくいかなければ、一日中「わかりません」と言うか、さらに悪いことに、推測で答えてしまいます。

「学習させる」とは実際にはどういうことか

最新のAIアシスタントは、話し方はすでに知っています。知らないのは、お店のことです。営業時間、価格、電池をどこに置いているか。学習させるとは、お客様に聞かれたときに参照できるテキストとして、そうした知識を与えることです。

優れたアシスタントは、その知識だけをもとに答えます。たとえばKioskly AIは、メモ、Webサイト、ドキュメントを、お店に固有の情報の唯一の情報源として扱います。そこに事実がなければ、お客様にそう伝え、スタッフにご案内します。

初日のリスト:最初に追加すべきもの

  • 営業時間(祝日を含む)
  • 住所、入口、店内の案内
  • 支払い方法
  • 返品、キャンセル、デポジットのルール
  • 商品、サービス、メニュー
  • 伝えても問題ない価格
  • お手洗い、Wi-Fi、駐車場
  • 配送、テイクアウト、オンライン注文
  • バリアフリー情報
  • 何を誰に聞けばよいか

お客様にどんな質問をされているかわからなければ、受付の質問テンプレートに業種別のよくある質問がまとまっています。

最適な形式

  • テキストを含むドキュメント。メニュー、価格表、館内案内など、手元にあるPDF、Word、Excelファイル。選択できるテキストのないスキャンPDFは読み取りにくく、鮮明な写真のほうがうまくいくことがよくあります。
  • Webサイト。シンプルなページなら問題なく読み込めます。すべてJavaScriptで作られていて読み込めないサイトもあります。その場合は、同じ情報をPDFや写真で追加しましょう。
  • 案内表示や黒板の写真。黒板のメニューや価格表示を、明るい場所で正面から撮影します。
  • 自分の言葉で書いた短いメモ。頭の中にはあるけれど、紙には書かれていないことすべてに。

ナレッジの容量には限りがあるので、資料をすべて入れるのではなく、お客様に必要な情報を追加しましょう。Webサイトやファイルが大きすぎる場合はKioskly AIが知らせてくれるので、分割するか、重要な内容を答えとして追加できます。

アシスタントが使いやすい答えの書き方

  • 1つの答えに1つの事実。「平日は午後8時、土曜日は午後6時に閉店します」のほうが、1週間について長々と書いた段落より使いやすくなります。
  • 場所と時間を含める。「お手洗いは奥の、試着室の先です」。
  • 提供していないものも書く。「駐車場はありません。最寄りの駐車場はキング通りにあります」。書いておかなければ、正直な答えは「わかりません」になります。
  • 価格は通貨単位と一緒に書く。載せるのは、伝えてほしい価格だけにします。
  • 個人的な情報は入れない。お客様のデータ、スタッフの電話番号、読み上げられては困るパスワードは載せません。

お客様より先にテストする

本番で使う前に、20個の質問をしてみましょう。

  • 最もよくある10個の質問。お客様が実際に話す言い方で尋ねます。
  • 答えにくい質問を5個:スラング、変わった言い回し、2つの質問を1つにまとめたもの。
  • 答えるべきでない質問を3個。アレルギーに関する質問、予約、「注文した品はできていますか?」など。これらはスタッフに回すはずです。
  • 別の言語での質問を2個。お客様が別の言語を話す場合に。

間違った答えや答えられなかった質問から、何を追加すべきかが正確にわかります。

情報を最新に保つ

お店は変わっていきます。新商品、新しい営業時間、季節のメニュー。お客様も変わり、新しいことを尋ねます。週に数分、アシスタントが答えられなかった質問に目を通し、季節で変わるものは変わったその日に更新しましょう。週にいくつかの情報を足していけば、アシスタントはありきたりのボットではなく、お店らしい話し方を保てます。

Kioskly AIにお店のことを教える

  1. セットアップの質問に答える入力しても話してもOK。Kioskly AIが、営業時間、支払い、駐車場、お客様に最も多い質問について尋ねます。
  2. 提案された質問を残すかスキップするまだ答えられないよくある質問を、Kioskly AIが提案します。お店に合うものを残しましょう。
  3. ソースを追加する「ソース」で、Webサイト、「ファイル」AppやiCloud Driveのファイル、ドキュメントへのリンク、写真を追加します。
  4. 足りない情報を補うお客様に聞かれて答えられなかった質問は、「ホーム」に表示されます。一度答えておきましょう。

お客様

配送はしていますか?

Kioskly

はい、30ユーロ以上のご注文で、5km圏内まで配達いたします。

よくある質問

アシスタントは、お客様とのやり取りから自分で学習しますか?

Kioskly AIが自分で知識を変えることはありません。答えられなかった質問を集めて表示し、追加した内容だけが、Kioskly AIの知識の一部になります。

始めるのに、どのくらいの情報が必要ですか?

思っているより少なくて済みます。セットアップの質問への答えに加えて、Webサイトか、よくまとまったドキュメントが1つあれば、初日の質問のほとんどをカバーできます。あとは、実際のお客様に足りないものを教えてもらいましょう。

入力する代わりに、話して学習させることはできますか?

はい。Kioskly AIのセットアップでは声で答えることができ、話した内容がテキストに変換されます。